【#菊花賞2026 枠順確定・展開予想】雨の淀3000mは「前目で長くいい脚」
【#菊花賞2026 枠順確定・展開予想】雨の淀3000mは「前目で長くいい脚」
#菊花賞 まであと2日。
こんばんは!uma-uma競馬管理人でごじゃります。
クラシック最終戦ということもあって、枠順は木曜日に発表されました。で、昨日枠順を見ながら展開予想を書いていたのに、そっか!台風来てるんだった。なんと週末の京都競馬場は雨予報じゃないか☔というわけで書き直しの予想やり直しをして今に至ります。
・netkeibaさんの菊花賞出馬表
https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202608040911
◆週末の京都は雨。馬場はどうなる?
JRA-VANさんの京都競馬場の天気予報(金曜日夜)では、金曜日の夜から土曜日のお昼過ぎまで、1時間に1〜2ミリの雨がずっと続く予報。土曜日の午後はいったんやみますが、菊花賞当日の日曜日も朝7時から夜まで、また1時間に1〜2ミリの雨です。風は1〜2m/sくらいなので、秋華賞の日のような直線の強い向かい風の心配はなさそうです。
・JRA-VAN 京都競馬場の天気予報
https://jra-van.jp/weather/kyoto-keibajo/
コースは今週もAコースのまま、4回京都の9日目。現時点での私の馬場の読みはこうです。
当たり前だけど、パンパンの良馬場想定だった馬にはキツイ。
馬場は最悪重馬場まであるけど、稍重想定。土曜日の荒れ方次第。
でも内はある程度荒れる掘れるはずなんだけど、京都競馬場最新すぎてわからない。
そう、京都競馬場は改修で馬場も新しくなってるので、世界一の水捌けを誇る(当社比)東京競馬場や阪神、中山とは、同じ雨量でもまた違った荒れ方をすると思っています。なので、土曜日にどれだけ悪くなるかを見てからじゃないと稍重止まりか重馬場とか不良馬場になるのか?はわかりませんし、もっと言うと、馬に「なあ、この馬場どう思う?君なら走りやすいのかい?」とか聞けませんし、ぶっちゃけわかりません!ので、土曜日に重馬場になったら、明日の記事でまた予想します。
◆菊花賞2026 枠順(単勝オッズと人気は金曜日夜の時点)
1枠1番 エムズビギン(岩田望来)51.4倍・8番人気
1枠2番 コンジェスタス(西村淳也)33.3倍・7番人気
2枠3番 アウダーシア(津村明秀)23.4倍・6番人気
2枠4番 ショウナンガルフ(田山旺佑)185.2倍・16番人気
3枠5番 ジャスティンシカゴ(原優介)11.3倍・3番人気
3枠6番 バステール(川田将雅)57.8倍・10番人気
4枠7番 ラージアンサンブル(坂井瑠星)159.0倍・15番人気
4枠8番 ロブチェン(松山弘平)1.7倍・1番人気
5枠9番 ゴーイントゥスカイ(武豊)14.4倍・4番人気
5枠10番 ダノンヒストリー(C.ルメール)3.7倍・2番人気
6枠11番 アスクエジンバラ(岩田康誠)20.9倍・5番人気
6枠12番 サノノグレーター(田辺裕信)117.9倍・13番人気
7枠13番 キンググローリー(丹内祐次)138.4倍・14番人気
7枠14番 マジョレルブルー(戸崎圭太)55.4倍・9番人気
7枠15番 シートゥサミット(酒井学)75.9倍・12番人気
8枠16番 ショウナンハヤナミ(池添謙一)63.3倍・11番人気
8枠17番 チャリングクロス(石川裕紀人)217.8倍・17番人気
8枠18番 ナリタエスペランサ(北村友一)248.9倍・18番人気
◆ロブチェンは4枠8番。データ的には「鬼門」、でも雨は味方かも
注目ポイント③の最後にチラッと書いた枠のデータ、覚えていますか?京都の菊花賞18回で、4枠は[0-1-1-34]と勝ち馬ゼロ。そこに三冠がかかるロブチェンが入りました。さらに馬番まで細かく見ると、8番は18回で[0-0-0-18]。3着以内に来た馬が1頭もいません。JRAさんの公式のデータ分析(2016年以降の京都開催)でも、4枠は[0-1-1-14]です。
もちろん、馬番のデータはサンプル18回なので、母数が少なすぎるのでほぼ占いの世界です。そして注目ポイント①で書いた通り、京都の菊花賞で単勝1倍台だった馬は4戦4勝。「1倍台は4戦4勝」vs「8番は18戦3着以内ゼロ」。またしても、ひとりほこ×たて勝負になってしまいました。
そこに雨です。京都の菊花賞で稍重や不良だったのは3回(2013、2017、2025年)あって、1番人気がエピファネイア、キセキ、エネルジコと3戦3勝。しかもロブチェンは、新馬戦を京都の重馬場で勝っています。
【#菊花賞2026 注目ポイント①】#ロブチェン #三冠馬 に俺はなる!? 京都開催の菊花賞では単勝1倍台1番人気馬は4戦4勝(uma-uma競馬)
https://uma-uma.com/news/9364
それでも、いや、だからこそ私はロブチェン全然アリ派です。【ここにアリ派の理由を1〜2行。秋華賞のモンローウォークのときのように「3着以内は◯割、勝ちは◯割」と数字で書くと、前回の記事とつながります】
◆菊花賞のラップには、はっきりしたクセがある
ここからが本題の展開予想です。京都の菊花賞18回のラップとコーナー通過順位を、JRAさんの成績データから全部拾って計算してみました。
菊花賞のラップは、前半1000mを60秒前後で入って、中盤の1000mでガクッと緩みます(良・稍重の16回で61.2〜66.7秒)。そこから後半1000mは58.6〜60.8秒のロングスパート。2周目の3コーナーの坂から一気に動く競馬になります。
◆管理人の予想を過去データで検証してみた
3000mなので、そもそも上がり勝負はよっぽどのスローにならないと無理。かといって直線に坂がないので、完全には止まらない。ということは、前目で長くいい脚を使える馬が残るパターンなのでは?
…というのが、私の脳内での今年の雨の菊花賞予想です。
この脳内予想がどれくらい正しいのか?を確かめるために、過去18回の全出走馬の上がり3Fと、4コーナーで何番手にいたかを、JRAさんの成績データから全部拾ってみました。
まず「上がり勝負は、よっぽどのスローじゃないと無理」。レース全体の上がり3Fが34秒台前半まで速くなったのは、2018年(34.2秒)の1回だけでした。この年は前半1000mが62.7秒の超スローで、ラスト2ハロンが10.7-11.3。1着から3着まで全員が上がり33.9秒という、3000mでも完全な瞬発力勝負です。良馬場だったほかの14回は34.7〜36.2秒で、上がりはそれなりにかかっています。ということで脳内予想その1は大正解✅でございます。
次に「前目で長くいい脚」。
4コーナーを10番手以下で回った馬は、のべ146頭で[0-4-4-138]。過去20年で18回あった京都開催の菊花賞で勝ち馬はゼロです。一方、4コーナー6番手以内にいて、なおかつメンバー中3位以内の上がりを使った馬は、延べ20頭で[13-5-1-1]。18回のうち13回は、この条件の馬が勝っています。勝ち馬18頭のうち16頭が上がり3位以内で、残りの2頭(2007年アサクサキングス、2010年ビッグウィーク)も4コーナー2番手でした。
前目のポジションで道中進み、勝負所で長く良い脚を使える馬が勝つという、脳内予想その2も、ほぼ正解でございます。
ただし、前目といってもハナまで行くと話は別で、4コーナーを先頭で回った馬は延べ27頭で[1-1-4-21]。勝ったのは、2周目に後ろからまくって先頭に立った2012年のゴールドシップだけです。「前目」は、4コーナーで2〜6番手の好位、と読むのがよさそうです。
◆雨の菊花賞(稍重・不良の3回)はどうだったか
2013年(不良)エピファネイア(1番人気)、サトノノブレス(5番人気)、バンデ(3番人気)
2017年(不良)キセキ(1番人気)、クリンチャー(10番人気)、ポポカテペトル(13番人気)
2025年(稍重)エネルジコ(1番人気)、エリキング(2番人気)、エキサイトバイオ(13番人気)
勝ったのは3回とも1番人気。その一方で、2・3着には人気薄がちょこちょこ来ていて、2桁人気の3着以内率は、雨の3回が[0-1-2-24]で11.1%、良馬場の15回が[0-1-2-131]で2.2%。雨の年は5倍くらい人気薄が来ています。
そして、雨の3回で4コーナー10番手以下だった馬は、延べ21頭で3着以内ゼロ。逆に、4コーナーを先頭で回った馬が、3回とも1頭ずつ3着以内に残っています(2013年バンデ3着、2017年クリンチャー2着、2025年エキサイトバイオ3着)。直線に坂がないぶん、雨で上がりがかかる年は、前がなかなか止まらないということかもしれません。脳内予想その3まで当たってしまいましたが、母数が3回なので参考程度にしかなりません。まああたりはあたりですがね(どや)。
◆今年の出走馬の道悪実績
実は、今年のセントライト記念は稍重でした。
ジャスティンシカゴ 稍重のセントライト記念1着
アウダーシア 稍重のセントライト記念3着
アスクエジンバラ 稍重のセントライト記念4着
ゴーイントゥスカイ 稍重のセントライト記念6着
ラージアンサンブル 稍重のセントライト記念7着
サノノグレーター 稍重のセントライト記念11着
バステール 稍重のセントライト記念13着
シートゥサミット 稍重の1勝クラス(阪神芝2400m)2着
チャリングクロス 稍重の町田特別(東京芝2400m)1着
ロブチェン 京都の重馬場で新馬勝ち
ダノンヒストリーは、ここまでの4戦がすべて良馬場で、道悪は未経験🚨です。
◆今年の隊列予想
近走の通過順位から見ると、逃げ候補は外枠の2頭。8枠18番のナリタエスペランサは帆柱山特別(2600m)を逃げ切り、7枠13番のキンググローリーも九十九里特別(2500m)を逃げ切っています。
その後ろに、3枠5番のジャスティンシカゴ、6枠11番のアスクエジンバラ、5枠10番のダノンヒストリー、7枠14番のマジョレルブルーの先行勢。ロブチェンは皐月賞こそ逃げましたが、ダービーと神戸新聞杯は中団からで、今回も中団の前あたりから4コーナーで好位に取り付く形になりそうです。道中の進み具合にもよりますが、後ろ過ぎるとダメなのは流石にわかっていると思うので、遅くとも3角手前から徐々に上がっていくでしょう。ただ淀の坂がありますからね…。
後ろからは、ゴーイントゥスカイ、アウダーシア、バステール。そしてシートゥサミットは、神戸新聞杯の通過順が10-8-1-1、京都の芝2400mでの未勝利勝ちが13-13-1-1と、向正面から一気に先頭まで上がっていく「まくり」の馬です。淀の坂がある京都競馬場でも同じことができるか!?どうにか頑張っていただきたいという管理人の本音が滲んでいるのはもう見え見えですが、正直3着以内は全然あると思っています。他の馬と比べて長めの距離で結果を出してますが勝ちきれてないというところがその理由。雨なら4コーナー出口で先頭から5頭以内なら3着以内に粘れると思います。
あと、17番、18番の大外から逃げた馬がいた年(良馬場)は過去に5回あって、前半1000mは5回中4回が60秒台(ミドルペース)でした。
◆展開予想(雨バージョン)
稍重で上がりが少しかかるのなら、さっきの「4コーナー6番手以内で長くいい脚」がそのまま本線です。そこに「内はある程度荒れる」が加わるので、好位の外を通れる馬がいちばん有利。逆に、後ろで脚をためて直線一気の馬は、雨の年のデータ的にはかなり厳しくなります。
・展開A:外の2頭がやり合って、前半から流れる
ナリタエスペランサとキンググローリーが外からハナを主張し合うと、前は苦しくなります。ただ、雨で後ろからも届きにくいので、浮上するのは2周目の坂の下りから外をまくって好位に取り付く馬。シートゥサミットのまくりがハマるのはこっちです。
・展開B:雨で各馬が慎重になって、前半ゆったり
前目有利がさらに強くなります。好位の外で運べるジャスティンシカゴ、ロブチェン、ダノンヒストリー、アスクエジンバラ、マジョレルブルーの勝負。そして雨の年のバンデ、クリンチャー、エキサイトバイオのように、4コーナー先頭の人気薄が2・3着に残る形も要注意です。
と、一応2パターン考えましたが…まあ展開Bでしょうね。Aよりになったとして、2頭ともいかないと思います。1頭大逃げになって坂の頂点あたりで追いつかれてずるずる後退になるかと。
◆ロブチェンが馬券圏外になるとしたら
8番から中団の内に入って、荒れた内を通らされたまま、外の好位勢に先に動かれる形。ダービーはタイム差なし、神戸新聞杯はハナ差と、勝ち切ってはいても、突き放す勝ち方はまだ見せていません。もし内で包まれたまま直線を迎えたら、浮上するのは外の好位で我慢した先行勢と、外からまくった馬。つまり、管理人の注目馬2頭の出番でございます(強引)。
◆ルメールさんのダノンヒストリーを、ちょっと疑っています
今回、私はどちらかというと、ルメールさんのダノンヒストリーの方をめちゃくちゃ疑っています。
JRAさんの公式データ分析によると、過去10年の優勝馬10頭は、全頭が前走3勝クラス以上。前走2勝クラスの馬は[0-1-4-36]で、勝ち馬がいません。ダノンヒストリーの前走は阿寒湖特別(2勝クラス)です。
さらに、注目ポイント②で書いた2番人気の[1-6-0-11](2着が6回)、傾向と対策③の「2600m以上の呪い」、テン乗りで9着だった2019年のニシノデイジー。そこに今回は、道悪未経験が加わりました。#ルメールさん強過ぎ問題 vs データ、今年はこのデータに賭けてみたい気分です。
【#菊花賞2026 注目ポイント②】#ダノンヒストリー は「アリストテレス+フィエールマン」? 夏の上がり馬と #神戸新聞杯 組(uma-uma競馬)
https://uma-uma.com/news/9365
◆管理人の注目馬
・ジャスティンシカゴ(3枠5番・原優介騎手)
金曜日夜の時点で、なんと3番人気。うそやん!昨夜は10番人気予想だったのに!なんやねんな、気づけば人気になっていました。稍重のセントライト記念を勝っていて、雨は歓迎のはず。先行できる脚質なので「4コーナー6番手以内」もクリアしやすいです。京都の菊花賞の3番人気は[2-0-3-13]で、勝ったのは2014年トーホウジャッカルと2019年ワールドプレミア。そのワールドプレミアは、今年のジャスティンシカゴと同じ「3番人気の5番」でした。
気になるのは、内の5番から、荒れてくる内を避けて好位の外に出せるかどうか。宮田調教師も枠順確定後に「極端な枠でなければいいかなと思っていました。あとはスタート次第でジョッキーがうまく立ち回ってくれるのでは」とコメントしていて、まさにそこが勝負どころです。
【#菊花賞2026 注目ポイント③】#セントライト記念 組をチェック。12番人気で勝った #ジャスティンシカゴ は、アーバンシックと同じ父(uma-uma競馬)
https://uma-uma.com/news/9366
・シートゥサミット(7枠15番・酒井学騎手)
こちらは現在12番人気。京都の菊花賞で11番人気以下は[0-1-3-139]と厳しいのですが、雨の年に限れば、13番人気が2回3着に来ています。いちばん来ている7枠で、稍重の1勝クラスでも2着。そして持ち味のまくりは、後ろからでも4コーナーでは前にいる競馬なので、「4コーナー10番手以下は届かない」にも引っかかりません。神戸新聞杯3着からの菊花賞馬は5頭いて、2014年に同じパターンで勝ったトーホウジャッカルの鞍上も酒井学騎手でした。淀の坂を2回越えて頂上(サミット)へ。鞍上は“サカ”イ騎手です(うまいこと言えてない)。
◆uma-uma競馬の予想は明日
uma-uma競馬の予想ページはこちら。
https://uma-uma.com/race/202608040911
決着タイプ(HRRT)とキャラたちの前日印は、明日(土曜日)に出ます。土曜日の京都の芝レースで、どれくらい時計がかかるか、内と外のどっちが伸びるかを見て、HRRTと合わせて最終の見解を書きます。
え?8番は3着以内ゼロと言いながらロブチェンはアリ派、雨は前が残ると言いながら推しはまくりの馬、って矛盾だらけだと?…そうです、それが競馬です(開き直り)。
馬券は20歳になってから。ほどよく楽しむ大人の遊びです!
#菊花賞 まであと2日。
こんばんは!uma-uma競馬管理人でごじゃります。
クラシック最終戦ということもあって、枠順は木曜日に発表されました。で、昨日枠順を見ながら展開予想を書いていたのに、そっか!台風来てるんだった。なんと週末の京都競馬場は雨予報じゃないか☔というわけで書き直しの予想やり直しをして今に至ります。
・netkeibaさんの菊花賞出馬表
https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202608040911
◆週末の京都は雨。馬場はどうなる?
JRA-VANさんの京都競馬場の天気予報(金曜日夜)では、金曜日の夜から土曜日のお昼過ぎまで、1時間に1〜2ミリの雨がずっと続く予報。土曜日の午後はいったんやみますが、菊花賞当日の日曜日も朝7時から夜まで、また1時間に1〜2ミリの雨です。風は1〜2m/sくらいなので、秋華賞の日のような直線の強い向かい風の心配はなさそうです。
・JRA-VAN 京都競馬場の天気予報
https://jra-van.jp/weather/kyoto-keibajo/
コースは今週もAコースのまま、4回京都の9日目。現時点での私の馬場の読みはこうです。
当たり前だけど、パンパンの良馬場想定だった馬にはキツイ。
馬場は最悪重馬場まであるけど、稍重想定。土曜日の荒れ方次第。
でも内はある程度荒れる掘れるはずなんだけど、京都競馬場最新すぎてわからない。
そう、京都競馬場は改修で馬場も新しくなってるので、世界一の水捌けを誇る(当社比)東京競馬場や阪神、中山とは、同じ雨量でもまた違った荒れ方をすると思っています。なので、土曜日にどれだけ悪くなるかを見てからじゃないと稍重止まりか重馬場とか不良馬場になるのか?はわかりませんし、もっと言うと、馬に「なあ、この馬場どう思う?君なら走りやすいのかい?」とか聞けませんし、ぶっちゃけわかりません!ので、土曜日に重馬場になったら、明日の記事でまた予想します。
◆菊花賞2026 枠順(単勝オッズと人気は金曜日夜の時点)
1枠1番 エムズビギン(岩田望来)51.4倍・8番人気
1枠2番 コンジェスタス(西村淳也)33.3倍・7番人気
2枠3番 アウダーシア(津村明秀)23.4倍・6番人気
2枠4番 ショウナンガルフ(田山旺佑)185.2倍・16番人気
3枠5番 ジャスティンシカゴ(原優介)11.3倍・3番人気
3枠6番 バステール(川田将雅)57.8倍・10番人気
4枠7番 ラージアンサンブル(坂井瑠星)159.0倍・15番人気
4枠8番 ロブチェン(松山弘平)1.7倍・1番人気
5枠9番 ゴーイントゥスカイ(武豊)14.4倍・4番人気
5枠10番 ダノンヒストリー(C.ルメール)3.7倍・2番人気
6枠11番 アスクエジンバラ(岩田康誠)20.9倍・5番人気
6枠12番 サノノグレーター(田辺裕信)117.9倍・13番人気
7枠13番 キンググローリー(丹内祐次)138.4倍・14番人気
7枠14番 マジョレルブルー(戸崎圭太)55.4倍・9番人気
7枠15番 シートゥサミット(酒井学)75.9倍・12番人気
8枠16番 ショウナンハヤナミ(池添謙一)63.3倍・11番人気
8枠17番 チャリングクロス(石川裕紀人)217.8倍・17番人気
8枠18番 ナリタエスペランサ(北村友一)248.9倍・18番人気
◆ロブチェンは4枠8番。データ的には「鬼門」、でも雨は味方かも
注目ポイント③の最後にチラッと書いた枠のデータ、覚えていますか?京都の菊花賞18回で、4枠は[0-1-1-34]と勝ち馬ゼロ。そこに三冠がかかるロブチェンが入りました。さらに馬番まで細かく見ると、8番は18回で[0-0-0-18]。3着以内に来た馬が1頭もいません。JRAさんの公式のデータ分析(2016年以降の京都開催)でも、4枠は[0-1-1-14]です。
もちろん、馬番のデータはサンプル18回なので、母数が少なすぎるのでほぼ占いの世界です。そして注目ポイント①で書いた通り、京都の菊花賞で単勝1倍台だった馬は4戦4勝。「1倍台は4戦4勝」vs「8番は18戦3着以内ゼロ」。またしても、ひとりほこ×たて勝負になってしまいました。
そこに雨です。京都の菊花賞で稍重や不良だったのは3回(2013、2017、2025年)あって、1番人気がエピファネイア、キセキ、エネルジコと3戦3勝。しかもロブチェンは、新馬戦を京都の重馬場で勝っています。
【#菊花賞2026 注目ポイント①】#ロブチェン #三冠馬 に俺はなる!? 京都開催の菊花賞では単勝1倍台1番人気馬は4戦4勝(uma-uma競馬)
https://uma-uma.com/news/9364
それでも、いや、だからこそ私はロブチェン全然アリ派です。【ここにアリ派の理由を1〜2行。秋華賞のモンローウォークのときのように「3着以内は◯割、勝ちは◯割」と数字で書くと、前回の記事とつながります】
◆菊花賞のラップには、はっきりしたクセがある
ここからが本題の展開予想です。京都の菊花賞18回のラップとコーナー通過順位を、JRAさんの成績データから全部拾って計算してみました。
菊花賞のラップは、前半1000mを60秒前後で入って、中盤の1000mでガクッと緩みます(良・稍重の16回で61.2〜66.7秒)。そこから後半1000mは58.6〜60.8秒のロングスパート。2周目の3コーナーの坂から一気に動く競馬になります。
◆管理人の予想を過去データで検証してみた
3000mなので、そもそも上がり勝負はよっぽどのスローにならないと無理。かといって直線に坂がないので、完全には止まらない。ということは、前目で長くいい脚を使える馬が残るパターンなのでは?
…というのが、私の脳内での今年の雨の菊花賞予想です。
この脳内予想がどれくらい正しいのか?を確かめるために、過去18回の全出走馬の上がり3Fと、4コーナーで何番手にいたかを、JRAさんの成績データから全部拾ってみました。
まず「上がり勝負は、よっぽどのスローじゃないと無理」。レース全体の上がり3Fが34秒台前半まで速くなったのは、2018年(34.2秒)の1回だけでした。この年は前半1000mが62.7秒の超スローで、ラスト2ハロンが10.7-11.3。1着から3着まで全員が上がり33.9秒という、3000mでも完全な瞬発力勝負です。良馬場だったほかの14回は34.7〜36.2秒で、上がりはそれなりにかかっています。ということで脳内予想その1は大正解✅でございます。
次に「前目で長くいい脚」。
4コーナーを10番手以下で回った馬は、のべ146頭で[0-4-4-138]。過去20年で18回あった京都開催の菊花賞で勝ち馬はゼロです。一方、4コーナー6番手以内にいて、なおかつメンバー中3位以内の上がりを使った馬は、延べ20頭で[13-5-1-1]。18回のうち13回は、この条件の馬が勝っています。勝ち馬18頭のうち16頭が上がり3位以内で、残りの2頭(2007年アサクサキングス、2010年ビッグウィーク)も4コーナー2番手でした。
前目のポジションで道中進み、勝負所で長く良い脚を使える馬が勝つという、脳内予想その2も、ほぼ正解でございます。
ただし、前目といってもハナまで行くと話は別で、4コーナーを先頭で回った馬は延べ27頭で[1-1-4-21]。勝ったのは、2周目に後ろからまくって先頭に立った2012年のゴールドシップだけです。「前目」は、4コーナーで2〜6番手の好位、と読むのがよさそうです。
◆雨の菊花賞(稍重・不良の3回)はどうだったか
2013年(不良)エピファネイア(1番人気)、サトノノブレス(5番人気)、バンデ(3番人気)
2017年(不良)キセキ(1番人気)、クリンチャー(10番人気)、ポポカテペトル(13番人気)
2025年(稍重)エネルジコ(1番人気)、エリキング(2番人気)、エキサイトバイオ(13番人気)
勝ったのは3回とも1番人気。その一方で、2・3着には人気薄がちょこちょこ来ていて、2桁人気の3着以内率は、雨の3回が[0-1-2-24]で11.1%、良馬場の15回が[0-1-2-131]で2.2%。雨の年は5倍くらい人気薄が来ています。
そして、雨の3回で4コーナー10番手以下だった馬は、延べ21頭で3着以内ゼロ。逆に、4コーナーを先頭で回った馬が、3回とも1頭ずつ3着以内に残っています(2013年バンデ3着、2017年クリンチャー2着、2025年エキサイトバイオ3着)。直線に坂がないぶん、雨で上がりがかかる年は、前がなかなか止まらないということかもしれません。脳内予想その3まで当たってしまいましたが、母数が3回なので参考程度にしかなりません。まああたりはあたりですがね(どや)。
◆今年の出走馬の道悪実績
実は、今年のセントライト記念は稍重でした。
ジャスティンシカゴ 稍重のセントライト記念1着
アウダーシア 稍重のセントライト記念3着
アスクエジンバラ 稍重のセントライト記念4着
ゴーイントゥスカイ 稍重のセントライト記念6着
ラージアンサンブル 稍重のセントライト記念7着
サノノグレーター 稍重のセントライト記念11着
バステール 稍重のセントライト記念13着
シートゥサミット 稍重の1勝クラス(阪神芝2400m)2着
チャリングクロス 稍重の町田特別(東京芝2400m)1着
ロブチェン 京都の重馬場で新馬勝ち
ダノンヒストリーは、ここまでの4戦がすべて良馬場で、道悪は未経験🚨です。
◆今年の隊列予想
近走の通過順位から見ると、逃げ候補は外枠の2頭。8枠18番のナリタエスペランサは帆柱山特別(2600m)を逃げ切り、7枠13番のキンググローリーも九十九里特別(2500m)を逃げ切っています。
その後ろに、3枠5番のジャスティンシカゴ、6枠11番のアスクエジンバラ、5枠10番のダノンヒストリー、7枠14番のマジョレルブルーの先行勢。ロブチェンは皐月賞こそ逃げましたが、ダービーと神戸新聞杯は中団からで、今回も中団の前あたりから4コーナーで好位に取り付く形になりそうです。道中の進み具合にもよりますが、後ろ過ぎるとダメなのは流石にわかっていると思うので、遅くとも3角手前から徐々に上がっていくでしょう。ただ淀の坂がありますからね…。
後ろからは、ゴーイントゥスカイ、アウダーシア、バステール。そしてシートゥサミットは、神戸新聞杯の通過順が10-8-1-1、京都の芝2400mでの未勝利勝ちが13-13-1-1と、向正面から一気に先頭まで上がっていく「まくり」の馬です。淀の坂がある京都競馬場でも同じことができるか!?どうにか頑張っていただきたいという管理人の本音が滲んでいるのはもう見え見えですが、正直3着以内は全然あると思っています。他の馬と比べて長めの距離で結果を出してますが勝ちきれてないというところがその理由。雨なら4コーナー出口で先頭から5頭以内なら3着以内に粘れると思います。
あと、17番、18番の大外から逃げた馬がいた年(良馬場)は過去に5回あって、前半1000mは5回中4回が60秒台(ミドルペース)でした。
◆展開予想(雨バージョン)
稍重で上がりが少しかかるのなら、さっきの「4コーナー6番手以内で長くいい脚」がそのまま本線です。そこに「内はある程度荒れる」が加わるので、好位の外を通れる馬がいちばん有利。逆に、後ろで脚をためて直線一気の馬は、雨の年のデータ的にはかなり厳しくなります。
・展開A:外の2頭がやり合って、前半から流れる
ナリタエスペランサとキンググローリーが外からハナを主張し合うと、前は苦しくなります。ただ、雨で後ろからも届きにくいので、浮上するのは2周目の坂の下りから外をまくって好位に取り付く馬。シートゥサミットのまくりがハマるのはこっちです。
・展開B:雨で各馬が慎重になって、前半ゆったり
前目有利がさらに強くなります。好位の外で運べるジャスティンシカゴ、ロブチェン、ダノンヒストリー、アスクエジンバラ、マジョレルブルーの勝負。そして雨の年のバンデ、クリンチャー、エキサイトバイオのように、4コーナー先頭の人気薄が2・3着に残る形も要注意です。
と、一応2パターン考えましたが…まあ展開Bでしょうね。Aよりになったとして、2頭ともいかないと思います。1頭大逃げになって坂の頂点あたりで追いつかれてずるずる後退になるかと。
◆ロブチェンが馬券圏外になるとしたら
8番から中団の内に入って、荒れた内を通らされたまま、外の好位勢に先に動かれる形。ダービーはタイム差なし、神戸新聞杯はハナ差と、勝ち切ってはいても、突き放す勝ち方はまだ見せていません。もし内で包まれたまま直線を迎えたら、浮上するのは外の好位で我慢した先行勢と、外からまくった馬。つまり、管理人の注目馬2頭の出番でございます(強引)。
◆ルメールさんのダノンヒストリーを、ちょっと疑っています
今回、私はどちらかというと、ルメールさんのダノンヒストリーの方をめちゃくちゃ疑っています。
JRAさんの公式データ分析によると、過去10年の優勝馬10頭は、全頭が前走3勝クラス以上。前走2勝クラスの馬は[0-1-4-36]で、勝ち馬がいません。ダノンヒストリーの前走は阿寒湖特別(2勝クラス)です。
さらに、注目ポイント②で書いた2番人気の[1-6-0-11](2着が6回)、傾向と対策③の「2600m以上の呪い」、テン乗りで9着だった2019年のニシノデイジー。そこに今回は、道悪未経験が加わりました。#ルメールさん強過ぎ問題 vs データ、今年はこのデータに賭けてみたい気分です。
【#菊花賞2026 注目ポイント②】#ダノンヒストリー は「アリストテレス+フィエールマン」? 夏の上がり馬と #神戸新聞杯 組(uma-uma競馬)
https://uma-uma.com/news/9365
◆管理人の注目馬
・ジャスティンシカゴ(3枠5番・原優介騎手)
金曜日夜の時点で、なんと3番人気。うそやん!昨夜は10番人気予想だったのに!なんやねんな、気づけば人気になっていました。稍重のセントライト記念を勝っていて、雨は歓迎のはず。先行できる脚質なので「4コーナー6番手以内」もクリアしやすいです。京都の菊花賞の3番人気は[2-0-3-13]で、勝ったのは2014年トーホウジャッカルと2019年ワールドプレミア。そのワールドプレミアは、今年のジャスティンシカゴと同じ「3番人気の5番」でした。
気になるのは、内の5番から、荒れてくる内を避けて好位の外に出せるかどうか。宮田調教師も枠順確定後に「極端な枠でなければいいかなと思っていました。あとはスタート次第でジョッキーがうまく立ち回ってくれるのでは」とコメントしていて、まさにそこが勝負どころです。
【#菊花賞2026 注目ポイント③】#セントライト記念 組をチェック。12番人気で勝った #ジャスティンシカゴ は、アーバンシックと同じ父(uma-uma競馬)
https://uma-uma.com/news/9366
・シートゥサミット(7枠15番・酒井学騎手)
こちらは現在12番人気。京都の菊花賞で11番人気以下は[0-1-3-139]と厳しいのですが、雨の年に限れば、13番人気が2回3着に来ています。いちばん来ている7枠で、稍重の1勝クラスでも2着。そして持ち味のまくりは、後ろからでも4コーナーでは前にいる競馬なので、「4コーナー10番手以下は届かない」にも引っかかりません。神戸新聞杯3着からの菊花賞馬は5頭いて、2014年に同じパターンで勝ったトーホウジャッカルの鞍上も酒井学騎手でした。淀の坂を2回越えて頂上(サミット)へ。鞍上は“サカ”イ騎手です(うまいこと言えてない)。
◆uma-uma競馬の予想は明日
uma-uma競馬の予想ページはこちら。
https://uma-uma.com/race/202608040911
決着タイプ(HRRT)とキャラたちの前日印は、明日(土曜日)に出ます。土曜日の京都の芝レースで、どれくらい時計がかかるか、内と外のどっちが伸びるかを見て、HRRTと合わせて最終の見解を書きます。
え?8番は3着以内ゼロと言いながらロブチェンはアリ派、雨は前が残ると言いながら推しはまくりの馬、って矛盾だらけだと?…そうです、それが競馬です(開き直り)。
馬券は20歳になってから。ほどよく楽しむ大人の遊びです!