【#秋華賞】単勝オッズ1倍台でもモンローウォークに素直になれない理由と、管理人の注目穴馬3頭

uma-uma競馬 2026-10-18 00:21 JRA

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【#秋華賞】単勝オッズ1倍台でもモンローウォークに素直になれない理由と、管理人の注目穴馬3頭

1年で一番過ごしやすいと言っても過言ではない今日この頃、秋のGⅠシリーズで3歳牝馬三冠最後の乙女の戦い「秋華賞(GⅠ、芝2000m)」が、明日10月18日(日)、京都競馬場で行われます。もちろん現地観戦でございます。

実はオークスの日も京都競馬場で観戦していました。場内のスクリーンから東京競馬場のレースを観戦していましたが、ジュウリョクピエロと今村聖奈騎手の勝利に謎の感動が押し寄せ、ちょっとほろりと涙してしまったのが昨日のように思い出されます。

そんなジュウリョクピエロは体調不良で秋華賞を回避!なので今年の主役は、なんといっても4戦4勝のモンローウォークでございます。前日オッズ(17日17時39分時点)で単勝1.3倍と、ほぼ「みんなこの馬から」状態です。

そこで今回は、秋華賞が京都で行われた過去13回(2011〜2020年、2023〜2025年。2021、2022年は阪神開催なので除外)の人気、着順、前半1000mのタイムを洗い出し、今年の17頭と突き合わせ、「こんなレースになるかもね!」な予想をしてみました。データが多いので長くなりますが、お付き合いください。

※オッズはすべて記事執筆時である前日のものです。当日は動きますのでご了承ください。

◆単勝1倍台の1番人気は「5頭すべて連対」

まずは一番気になるところから。過去13回で、単勝1倍台の1番人気は5頭いました。

2012年 ジェンティルドンナ(1.3倍)→ 1着
2014年 ヌーヴォレコルト(1.5倍)→ 2着
2018年 アーモンドアイ(1.3倍)→ 1着
2020年 デアリングタクト(1.4倍)→ 1着
2023年 リバティアイランド(1.1倍)→ 1着

4勝、2着1回。5頭すべてが連対しています。いっぽうで単勝2倍以上の1番人気は8頭いて、2勝・3着1回、残りの5頭は馬券圏外でした。2016年ビッシュが10着、2025年カムニャックにいたっては16着です。

「1倍台の1番人気は信頼していい」。これはデータで言い切れます。

ただ、さっき挙げた5頭の名前をもう一度見てください。そう、全頭が、秋華賞の前にすでにGⅠを勝った仔ばかりです。
モンローウォークは、GⅠで勝ったことはおろか、そもそも今回の秋華賞が「初めてのGⅠレース」です。

私はこれがすごく引っ掛かります。個人的大幅割引ポイントでございます。

◆モンローウォークの強みと不安

強み

・4戦4勝。過去13回の3着以内39頭のうち、無敗で秋華賞に来たのはデアリングタクトだけで、そのデアリングタクトは勝っています。
・前走のローズSは、前半1000m58.9秒の流れを2番手で追走し、上がり34.1秒でまとめて3馬身差の完勝(1分44秒5)。
・今年はオークスから直行してくる馬がいません。オークス直行組は過去13回で6勝している最有力グループなので、相手関係はかなり楽です。
・土曜の京都芝は良馬場で、クッション値10.8のやや硬め。デイリーさんの集計では、芝6鞍のうち4勝が4コーナー2番手以内の馬でした。日曜も晴れ予報で、先行できるモンローウォークには追い風です。4枠8番も文句のない枠です。
・戸崎騎手は新馬戦、ローズSに続いての騎乗です。

不安

・GⅠ未出走。
・2000m、17頭立て、京都。この3つが全部はじめてです。これまでの最多頭数は13頭でした。
・ローズSを勝って秋華賞で1番人気になった馬は6頭いて、成績は1-1-1-3。単勝2倍以上だった4頭に限ると0-0-1-3です。ローズSをレコードで勝った2019年ダノンファンタジーが8着、1分43秒5で勝った2025年カムニャックが16着。前哨戦の強さが、そのまま本番につながらないイタい歴史があります。
・道中2〜3番手で運んだ1番人気は3頭いて、すべて7着以下でした(2017年アエロリット、2019年ダノンファンタジー、2025年カムニャック)。逆に1倍台の5頭は、全頭が中団より後ろから運んでいます。

つまりモンローウォークは、「1倍台の1番人気」というデータ上いちばん信頼できる立場にいながら、「先行するローズS勝ち馬」というデータ上いちばん危ない形も背負っているわけです。

管理人の見立てでは、3着以内に来る確率は8割弱、勝ち切るのは5割弱。軸としては今年のメンバーで一番堅いです。でも過去の秋華賞勝馬が背負っていた単勝オッズ1倍台ほど盤石ではない、というのが正直なところです。

それでも1.3倍の単勝を握りしめますか?
それでも1.1倍の複勝馬券を握りしめますか?

私はちょっと無理です😰
そもそもこれを言いだすと、今回の秋華賞の馬券自体買うのは…となりますが(笑)。

◆今年はこんなレースになりそう

まず、uma-uma競馬の予想です。
https://uma-uma.com/race/202608040711

HRRTタイプ11
配当的には堅く収まりやすいレースです。
1番人気馬の信頼度はMAXのSなので、それを絡めた「ガチガチではない紐選び」で買い目を作る予定です。

次はレース展開。
カギは前半1000mのタイムです。過去13回を並べると、58秒台前半が分かれ目になっていました。

前半1000mが58.3秒以内だった5回(2011、2014、2015、2019、2024年)は、道中3番手以内から3着以内に残れたのが2011年アヴェンチュラの1頭だけ。逆に59.4秒以上かかった6回では、逃げ馬が3回も2着に粘っています(2012、2018、2025年)。

今年は逃げたい馬が3頭います。1枠2番テイエムアイラン、5枠10番ナイスプレーアスク、6枠11番ガーネットフレア。土曜の京都は前が残っていたので、各騎手の「前へ」という意識はいつもより強くなりそうですが、これもまた日曜当日の芝レースの結果にも左右されるかなとは思っています。

ハナ争いでやり合えば58秒台前半の消耗戦になりますが、誰かがすんなり行かせてもらえれば59秒台~60秒後半の平均〜スローになるかなと。個人的には58秒台の消耗戦になる確率を4割くらいと見ていますが、ある程度の人気馬が前に行かないと流れないと思います。

平均〜スローなら、モンローウォークはまず崩れません(3着以内は9割と見ています)。
この場合の相手は内・前で運べる馬で、ラベルセーヌ、ドリームコア、ガーネットフレア、タイセイボーグ、テイエムアイランあたりです。

モンローウォークと一緒に来そうな相手の本線は、次の3頭です。

・ドリームコア(前日2番人気8.9倍、7枠13番、ルメール騎手)
オークス2着(クビ差)で、2000m以上の実績はメンバー随一。紫苑S3着から秋華賞に来た2019年カレンブーケドール、2024年ボンドガールは、どちらも2着でした。ルメール騎手は、2017年以降の京都開催7回のうち5回で馬券に絡んでいます(うち4勝)。不安は外めの7枠13番と、桜花賞9着のような凡走があることです。

ラベルセーヌ(前日3番人気13.4倍、3枠6番、荻野極騎手)
4戦3勝で、前走の2勝クラスは上がり32.3秒。前走が条件戦だった馬は過去13回で5頭が好走していて、連対した2頭(スマートレイアー、ミッキーチャーム)はどちらも5番人気以内でした。3番人気の本馬は、ちょうどこの型です。キャリア4戦での好走例にはデアリングタクト(1着)もいます。3枠6番から好位で運べるのも今の馬場向き。重賞はフローラS5着の1戦だけで、京都もはじめてなのが不安材料です。

エンネ(前日6番人気26.1倍、2枠4番、坂井騎手)
前走はローズS2着。ローズS2着から秋華賞に来た馬は、ヴィルシーナ2着、タガノエトワール3着、ミッキークイーン1着と、相性がいいんです。オークスは7着でも勝ち馬と0.3秒差で、上がりは勝ち馬と同じ33.1秒。距離が延びるのは歓迎のタイプです。

秋華賞の5番人気は、過去13回で2着が4回あります。「5番人気前後の馬が絡む」のは、秋華賞のお約束みたいなものです。今年その役回りで一番妙味があるのは、この馬だと思っています(ローズSでモンローウォークに3馬身ちぎられたのも事実ですが)。

ちなみに、今年の4番人気マスターソアラと5番人気カナルサンマルタンは、どちらもキャリア3戦です。過去13回の3着以内39頭には、キャリア3戦以下の馬が1頭もいません(最少は4戦)。そもそも出走例が少ないので大きな減点にはしませんが、「5番人気前後」はエンネとラベルセーヌで取りたいところです。


◆モンローウォークが馬券圏外になるなら

崩れるとしたら、一番ありそうなのはこの形です。

展開A:先行争いが激しくなり、前半1000mが58秒台前半より速くなる

モンローウォークは前にいる分、消耗戦をまともに受けることになります。2019年ダノンファンタジー(道中3-3-3-2番手で8着)と同じ形です。このとき浮上するのは差し馬です。

・エンネ:内枠で脚をためられて、末脚はメンバー上位。
・マスターソアラ:2枠3番から、紫苑Sを差し切った脚を使えます。武豊騎手のテン乗りは、2018年カンタービレ3着、2025年エリカエクスプレス2着と、秋華賞でしっかり結果を出しています。
・サムシングスイート:紫苑S2着の差し馬。紫苑S2着から秋華賞を勝った馬が2頭(2014年ショウナンパンドラ、2016年ヴィブロス)います。
・ドリームコア:スタミナがあり、控える競馬もできます。

展開B:モンローウォーク自身が、初めての京都コースと初めての2000m、そして初めての17頭立てに戸惑ってしまう

こちらは展開に関係なく、2000m以上で実績のある馬が上に来ます。ドリームコア、エンネ、サムシングスイート、ガーネットフレアです。

どちらの形でも名前が残るのは、ドリームコアとエンネ。モンローウォークが飛んだときの保険をかけるなら、この2頭かなと思います。

当日見てほしいポイントもひとつ。午後の京都の芝のレースで差しが届きはじめたら展開A寄り、前残りが続くなら平均〜スロー寄りです。メインまでの芝のレースを見てから決めても、遅くはありません。


◆uma-uma競馬管理人の注目馬3頭

ここからは管理人の好みが入ります(というか、好みしか入っていません)。

・ギャラボーグ(前日7番人気36.0倍、1枠1番、横山和生騎手)

阪神JF2着、桜花賞2着。GⅠ2着2回は、今年のメンバーで一番の実績です。なのにこの人気。

いや、理由はわかるんです。桜花賞以来、6か月ぶりのぶっつけ本番。過去13回の好走39頭に、桜花賞から直行してきた馬は1頭もいません。そのうえテン乗りで、出遅れ癖もあります。

それでも推したいのは枠です。1枠1番は、内が有利な今の京都では一番いい枠です。距離は、ロードカナロア産駒なので大丈夫だと思っています。

そして鞍上の横山和生騎手は、なんとモンローウォークが1勝クラスと2勝クラスを勝った函館で乗ってた騎手です。つまり、モンローウォークの倒し方を知ってる可能性が一番高い、モンローウォークの勝ち方を一番よく知っている騎手が和生騎手です。その騎手が最内から虎視眈々……というのは、ちょっと面白くないですか。

心配なのは、やっぱり出遅れと久々です。1枠で出遅れると、内に閉じ込められて何もできずに終わることもあります。スタートさえ決まれば。今年の穴の筆頭です。

・ハヤブササキチャン(前日9番人気41.6倍、8枠16番、吉田隼人騎手)

地味に強い!そして間に合わせました秋華賞!

夏の札幌で2勝クラス(HTB賞)を勝って秋華賞に直行、という形は2018年ミッキーチャーム(5番人気2着)と同じです。京都では4戦して全部3着以内。うちの血統ヲタ・勝血常男も、前日予想でこの馬に○を打っています。

ただ、ここまで9戦3勝の[3-3-3-0]という成績がひっかかるんです。崩れないけど、勝ち切らない。調べてみたら、キャリア9戦で秋華賞を好走した馬は過去に4頭(キョウワジャンヌ2着、ホエールキャプチャ・アロマティコ・ソフトフルート3着)いて、全部2着か3着でした。データまで「勝ち切らないけど崩れない」と言っています(笑)。

心配は、8枠16番が京都の内回りではロスの大きい枠なこと、2000mも重賞もはじめてなこと。それと、ノーザンファーム生産で6番人気以下の馬は、JRA-VANの過去10年の集計(2015〜2024年、阪神開催を含む)で31頭が走って好走ゼロ、というデータもありますが、是非この壁ぶち破ってもらいたい。ということで3連複のヒモには入れておきたい1頭です。

ちなみにハヤブササキチャンの初勝利は、5月24日京都競馬場での未勝利戦だったのですが、この日は東京でオークスがあった日だったので、さっきも書いた通り京都競馬場で現地観戦していました。その時のレースっぷりをみてて、いい馬だなと思ってそれ以来ずっと追いかけてます。堅実な走りがいい!あと、なんといってもハヤブサにハヤブサな騎手(吉田隼人騎手)が乗ってるのが好きですね!ハヤブサコンビに期待しています。

・タイセイボーグ(前日14番人気81.2倍、3枠5番、西村淳也騎手)

骨折でクラシック戦線を離脱していましたが、阪神JF3着、チューリップ賞1着の実績馬。前走のローズSは、復帰戦とはいえ12着と負けすぎではありますが、ローズSで大敗してからの巻き返しには、2013年リラコサージュのローズS18着から挑んだ秋華賞、15番人気で3着に来ているという前例があります(ポジティブシンキング!)。骨折明け2戦目の上積みも見込めますし、3枠5番から先行できる脚も今の馬場に合います。あと、勝血常男(カッチー)も、この馬に▲を打っています。

心配は距離と鞍上。……と書きかけたのですが、西村淳也騎手は昨日土曜の京都で連対率66.6%と、めちゃくちゃ乗れてます!先週まで、個人的にはカッタラキマセンだったのですが、この調子で秋華賞もバチコーン!とぶちかましてくれたらいいなと。なので残る心配は距離です。父インディチャンプはマイラーで、前走の1800mでも上がり36.5秒と止まっていて、2000mは未経験です。ハヤブササキチャンと同じ「ノーザンファーム生産×低人気」の壁もありますし、過去13回で11番人気以下の好走はリラコサージュ1頭だけ。100円でいいので、夢を見させてください。そういうロマン溢れる馬です。

◆uma-uma競馬の秋華賞予想

前日予想の時点では、血統ヲタの勝血常男とデータヲタの真情論理が、そろってモンローウォークに◎。オッズ解析ヲタの過小御図美は、狙い馬にラベルセーヌとマスターソアラを指名しています。

最終予想と買い目は、発走5分前(15時35分ごろ)に公開します。オッズが動けば印も動くので、直前にのぞいてみてください。

秋華賞の予想ページはこちら
https://uma-uma.com/race/202608040711

モンローウォークが無敗のままGⅠを勝つのか、それとも最内からギャラボーグが一発かますのか。明日15時40分、京都で答え合わせしましょう🐎
え?どっちも間違いかもしれないだと?確かにあるよね…。

ということで、馬券は20歳になってから。ほどよく楽しむ大人の遊びです!

※素敵な写真は全てnetkeibaさんに掲載されているものです。

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