調教の第一人者、“馬と話す男” モンティ・ロバーツの「競馬改革」

Idol Horse 2025-10-01 11:00 海外競馬

"馬と話す男"として知られる伝説の調教師モンティ・ロバーツ氏(90歳)が、競馬における鞭使用の廃止を訴えるインタビュー記事(Idol Horse、2025年10月1日、マイケル・コックス記者)。

ロバーツ氏は「競馬を愛している」と前置きしつつ、鞭は馬の能力を引き出すどころか、馬が打撃の方向に傾いてスピードを落とす原因になると主張。カリフォルニア州のフラッグイズアップファームで「非暴力」の哲学を実践し続ける同氏は、鞭・鼻ネジ・拍車を一切使わない独自の馴致法「ジョインアップ」で知られる。

その実績は競馬界にも及び、香港のパキスタンスターやシャトークア、ドイツの名馬ロミタスの矯正に携わったほか、1978年米三冠馬アファームドをわずか4万ドルで見出すなど、18年間で1900万ドルの売上・43%の利益率を記録した。

鞭を禁止したスウェーデン・デンマーク・ノルウェーでは進路妨害が減少し、馬券売上も増加しているとして、世界の競馬統括機関に調査と対話を呼びかけている。

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